シャーウッドガーデン@舞浜
こう見えてかなりのディズニー好きなのです。アニメ作品はもちろんですが、ディズニーランドなどもかなり好きで、暇だった学生時代は年間パスポートを持って週に何度も足を運んでいたものです。さすがに今は回数も随分と減りましたが、それでも年に3〜4回は行くでしょうか。今月15日にグランドオープンしたアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!」もオープン初日に乗りに行った程です。
そんな僕ですから、ディズニーランドが直営する「ディズニーホテル」や、ショッピングモール「イクスピアリ」には食事に買い物にと、本当に良く行きます。今月だけでももう5〜6回は来ているのではないでしょうか。連休初日でもあるこの日も、昨年オープンしたばかりの一番新しいディズニーホテルである「東京ディズニーランドホテル」に行きました。東京ディズニーリゾート内でのディズニーホテルとしては3つ目となるこのホテルですが、大きな建物の様式や、外観や内観に庭園の作りなども含めて、ディズニーランドのワールドバザールなどと同じくヴィクトリア朝様式に統一されていて、その名前の通り一番ディズニーランドの世界観を再現していると思います。パークのエントランスからシームレスに繋がるイメージは、パークでのモチベーションそのままにステイ出来ます。ちなみにこちらのホテルではミッキーとミニーの銅像がメインエントランスで出迎えてくれますが、我が家の玄関でもその銅像のミニチュアが出迎えてくれます。
夕食はブッフェレストラン「シャーウッドガーデン」へ初めて行ってみました。このレストランはランチもディナーもブッフェのみ。「ディナーブッフェ」(4,200円)を頂きました。連休中なので混んでいるかと思いましたが、スムーズに当日予約も取れました。ヴィクトリア朝様式の庭園「シャーウッドガーデン」を望む広いレストランは、300席もある大きなキャパシティ。フレンチを基本にした料理は、パークに遊びに来た家族連れを意識したメニュー構成になっており、イタリアンや和食メニューなども置いてありバラエティ豊かです。冷製メニューは一口サイズのムースやパスタなど、可愛らしいアミューズも数多くあって楽しいです。自家製パンも焼きたてが並べられ、甘いデニッシュも数多く、パンだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。
温製のメニューは肉料理、魚料理が多く揃っています。肉料理は牛、豚、鶏、羊などが様々な調理法で並べられています。そしてシェフのスペシャリティとして、魚のパイ包みやローストビーフなどが入れ替わり登場し、ワゴンサービスがされています。ただこれをサーブする係がすべて料理経験のある人とは限らず、時折技術的に劣る人が立っていたりするので注意が必要です。しかしその場合はたいてい若い女性スタッフだったりしますので、味と若い女性どちらを取るかという話ではありますが。またデザート類もかなり数が多く、小振りのデザートを色々と楽しめて良かったです。
舞浜に3つあるディズニーホテルにはすべてブッフェレストランがありますが、「ホテルミラコスタ」の「オチェーアノ」はどちらかといえば大人向けで、レベルの高い地中海料理が雰囲気の良い空間で楽しめ、ディズニーシーのナイトショーも観ることが出来ますし、「アンバサダーホテル」の「シェフミッキー」は子供向けで、何しろミッキーをはじめとするディズニーキャラクターと飽きるほど遊べますし、そういう意味では幅広い層に楽しめるよう作られている分、他の2つと比べると少々決め手に欠ける印象です。料理の品数も多く、味も価格相応ではないかと思うのですが、ディズニーリゾートで食事をする意味を考えると、やはりプラスαがないと厳しいようにも思います。
■フレンチ:シャーウッドガーデン
千葉県浦安市舞浜29-1東京ディズニーランドホテル
0570-064-333
7:00~10:00,12:00~14:30,17:30~22:00
無休
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