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Tuesday, 21 April 2009

しゅうまい屋@上野

Shumaiyam2野駅周辺というのは、東京ど真ん中のあれだけ大きなターミナル駅でありながら、周辺では色々と再開発が進んではおりますが、いまだいい意味で洗練されていない雑多かつ淫靡な感じがして、実に人間的というか東京的と言いましょうかとても好きな場所だったりします。そしてその出口ごとに異なる表情を見せるのも上野の面白さなわけですが、どちらかと言えばあまり人が、特に観光客などが流れない東上野口から歩いて2〜3分程でしょうか、昭和通り沿いにあるこちらのお店の店名はズバリ「しゅうまい屋」。その店名の通り「焼売」が自慢のお店ですが、ラーメンもまた頑張っているお店です。

 自慢の焼売は「肉焼売」(350円)「海老焼売」(530円」「香鶏焼売」(400円)「韮焼売」(450円)などがありますが、中でも人気なのが海老と豚を半々で盛った「あい盛り焼売」(440円)と、海老、鶏、豚を1つずつ乗せた「三色焼売(写真)」(320円)です。ラーメンなどと一緒に食べるのであれば、このくらいのポーションの方が食べやすいです。この日は三色を頂きました。蒸籠で出て来る焼売は一つ一つ味が違って、何を選んだらいいかいつも迷う優柔不断な僕としてはこういうメニューはありがたいです。豚は肉の質感を感じさせるどっしりとした餡が特徴で、海老はプリプリとした食感が美味しいです。

Shumaiyam_2 そしてもう一つの看板メニューとも言えるのが「ラーメン」。真っ黒いスープの醤油ラーメンと、透明な塩ラーメンの2種類がありますが、この日いただいたのは「黒濃(くろこく)ラーメン(写真)」(650円)。以前は味玉が入っていましたが原材料費高騰の折、入れるのを止めたのでしょうか。スープベースはクリアなスープですが、醤油ダレが結構強めのバランスで色も濃いです。なので「黒濃」なのですね。スープの表面には微細な魚粉が浮いていて、さらに油分が相当浮いており強めの醤油ダレと相まってベーススープの旨味をマスキングしているような印象です。麺は中細麺で気持ち柔らかめに上げてあります。スープに油分があるのでそれなりに持ち上げては来ますが、どちらかと言えばスープを割とはじくタイプの麺です。

 今の時代このレベルのラーメンであれば、別にこの店でなくとも食べられるかとは思いますが、このようなラーメンを出しているようなお店で、この店ほどの焼売を出している店はまずありませんし、逆に焼売の美味しいお店でこういうラーメン専門店的な味を出している店もそうはありません。そういう意味でこのお店は非常に使いやすく、便利なお店だったりするのです。

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Shumaiyaラーメン:しゅうまい屋
東京都台東区東上野4-3-8
03-3847-1223
11:30~15:00,17:00~22:00
11:30~19:00(土)
日曜定休

Saturday, 28 March 2009

状元郷@元町中華街

Jgkm浜と言えばやはり中華、横浜で中華と言えばやはり「中華街」などという方も多いと思います。かく言う僕も横浜で食事となった時に、取り敢えず中華街のことは真っ先に頭に浮かんできます。しかし、意外に中華街の店の多くは夜が早いということと、週末はやはり観光客が多いので混んでいるということがありますので、その曜日と時間によっていくつかのお店を頭の中で考えては出掛けたり諦めたり、行っているようで行っていない、行っていないようで行っているのが中華街だったりします。とは言っても中華街には200軒以上の中華料理店があり、もちろん全部が全部分かっているわけではありませんので、僕が知っている数軒のリストの中で選んでいるに過ぎないのですが。

 そんな僕が横浜で中華を食べたいと思った時、頭の中にパッと候補が挙がるお店としては、皆さんもご存知、香港小路の人気店「海員閣」であったり、老舗中の老舗である「華正楼」であったり、気軽にサクッと楽しみたい時には「萬珍樓點心舗」であったり、あらゆる意味で常識を超えた知る人ぞ知る名店「天龍菜館」であったりと、結構統一性もなく無節操なリストから選んで足を運んだりするわけですが、何だかんだ言って一番行く率が高いお店は、大通りの老舗上海料理店「状元樓」かも知れません。

 ここは子供の頃からですのでもう随分と昔から通っているお店で、昔は中二階のある小汚い食堂チックな雰囲気のなかなか渋い存在感のある店でしたが、2004年に店舗を新しくしてからは随分とお洒落な雰囲気になりました。また味の方もかつての味に較べるとお店の雰囲気同様に割と上品でお洒落な感じになりましたが、今は今でまた美味しい料理を提供している佳店だと思います。欧米列強の租界として開かれていた、古き良き時代の老上海をイメージした店内は、中国的でありながらどことなく欧風でもあり、ノスタルジックな雰囲気が漂います。そんなお気に入りの「状元樓」が昨年7月、カジュアルで使いやすいディフュージョン店を本店から程近い場所に立ち上げました。それが市場通りにある「状元郷」というお店です。

 「状元樓」にとっては自由が丘に続く3軒目のお店ということになりますが、こちらは屋号を「状元郷」として、別ブランドの位置づけになっています。店は間口もさほど広くなく、細長い厨房に面するような形でテーブル席が縦に並び、奥には若干広いスペースが用意されています。料理はもちろん本店同様に「上海料理」がメインですが、比較的柔軟に取り揃えているように感じます。江蘇料理にルーツを見ることが出来る上海料理は「東坡肉」に見られるように甘辛く醤油や砂糖で煮込む調理が特徴で、日本人の食生活にも非常にマッチする料理であると思います。

953251427_178 品数は本店に較べると絞り込んでありますが、前菜から主菜、麺飯、点心までバラエティに富んでいて十分楽しめます。そして本店よりもポーションが小さく、価格帯も低く設定されているのも嬉しいです。この日も「油淋鶏(写真上)」(1,260円)「お焦げ」、「春巻き(写真中)」(630円)に「小籠包」など7〜8皿をだらだらと食べました。中華料理の場合、基本的に一つ一つの料理が大皿で出て来るため、大勢で取り分けられればいいのでしょうが、少数で行くと品数があまり食べられないのが残念なところ。そういう意味ではこちらのお店は大変使いやすく便利です。僕は残念ながらまだ食べたことがありませんが、ランチも700円台から充実しているようで人気だそうです。

 本店の良さはしっかりと継承しつつもリーズナブルにまとめてある、という印象を受けるお店です。お洒落でかつ明るい雰囲気なので、カップルでも家族連れでも使いやすいでしょうし、一人で食事をする時や、お酒を飲んでちょこっとつまみたい、などという使い方にも最適ではないでしょうか。24時ラストオーダーという遅い時間設定も、僕のような人間には大変便利なお店です。頭の中の中華街マップにまた一軒加わりました。

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Jgk_3■中華:状元郷
神奈川県横浜市中区山下町148
045-681-2340
11:30〜24:00(LO)
無休

Friday, 20 March 2009

中華珍々軒@上野

Chinchinkenm野から御徒町へと抜ける「アメ横」の一本裏にあるガード下で60年以上に渡り愛されている老舗ラーメン店が「珍々軒」です。ありそうでなかなかないこのストレートなネーミングに、レトロな雰囲気が漂う店が実に気持ちいいです。この店があるガード下のあたりには、もつ煮込みで有名な「大統領」や焼鳥店などが屋台のように立ち並び、まるで台湾の路地裏に紛れ込んだかのような錯覚にとらわれます。平日の昼に通りかかっても必ず一杯引っ掛けているご機嫌な人がいるのに痺れます。

 このアメヤ横丁という名前はその通り、元々飴屋が多く集まっていた横丁だったからなのですが、こちらのお店も創業当時は飴屋だったのだそうです。ラーメン店になってからも60年という長い歴史を数えます。路地に面した厨房は外から丸見えで、お店も全面開放になっていて外からすっと入って腰掛けられる気軽さがあります。路地にちょっとはみ出したテーブルに腰掛けて、買い物帰りの方やサラリーマン、多くの人たちが思い思いの楽しみ方をしているのが楽しいです。また常に人が出入りしている人気店ですが、厨房の職人さんやお店を回している女性のオペレーションが完璧なのですね。的確な指示とスピードで待たされている感がほとんどありません。

 キリッとした醤油が香る昔ながらの「ラーメン」(500円)も大変美味しく、郷愁を誘う味でお勧めなのですが、やはりこちらのお店に来たならば一番人気の「湯麺(写真)」(600円)を食べなければなりません。昨今のラーメン店のように店の側から仕掛ける「一番人気商品」ではなく、半世紀を越える長い年月の間お客さんの支持を集め続けた本当の「一番人気」の味は、まず間違いがないと僕は思うのですね。そしてもしそれが自分の口と合わないのであれば、それは自分が悪いと考えるしかないのです。だからここでは「湯麺」。何がなんでもまずは「湯麺」を食べてみましょう。

 鶏ガラベースのスープには豚足、豚皮やモミジなどが入り、見た目よりもコクがあって、さらに適度に粘度もあって物足りなさはありません。そして熱々に仕上げられたたっぷりの野菜たちは、適度にスープをまといシャキシャキ感と柔やわ感のバランスが実にいいです。麺は中太のストレート麺でコシがあってスープとの絡みも良いです。そしてこの湯麺で欠かせないのが卓上に置かれた「自家製辣油」。ある程度基本の味を楽しんだ後にこれを一回し、二回し、好みで湯麺の上からかけ回すと、スープの味に深みが増して劇的に味が変化します。

 と、偉そうに語ってはみたものの、やはりこういう場所で食べるラーメンには蘊蓄や作法など不要。何を使ってるだの麺がどうだの気にすることなく、出て来たものを自分の食べたいように食べるのが一番です。スタイリッシュでお洒落な空間でジャズをBGMに味わうラーメンもいいですが、ガード下の合間から見える青空の下、雑然とした路地裏に出されたテーブルで、頭上から聞こえる電車の音を聴きながら味わうラーメンというのもまたいいものです。

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Chinchinken■ラーメン:中華珍々軒
東京都台東区上野6-12-2
03-3832-3988
9:30~20:00
月曜定休

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