無料ブログはココログ

« う桶やう@祇園 | Main | 天天有本店@一乗寺 »

Monday, 13 April 2009

鳥岩楼@西陣

Toriiwaro2都は鰻同様、美味しい親子丼を出す店も非常に多いのです。というよりも、やはり長年都だった場所だけに何でも美味しいものが揃っているという方が正しいのかも知れません。老舗で出す伝統の親子丼から最近オープンしたお店の新作まで、観光客のみならず地元の人からも人気を集める親子丼が数多く存在します。かく言う僕も京都でお昼を食べようという時に、親子丼を思い浮かべる率は非常に高いです。

 僕が最初に京都で親子丼にはまったのは、やはりご多分に漏れず祇園下河原通りにある老舗「ひさご」でありました。こちらで親子丼と山椒の相性の良さを知りました。それからというもの美味しい親子丼を求め京の町を食べ歩き。今のところ僕が好きでお薦めの親子丼をいくつか挙げると、烏丸押小路上ルにある唐揚げをとじた親子丼が味わえる「とり安」に、西陣の鶏料理店「鳥よし」や、名店「鳥彌三」が手掛ける新業態「鳥彌三あざみ」などいくつもありますが、中でも店の雰囲気も含めてお薦めしたいお店が、西陣の鶏料理店「鳥岩楼」です。

 こちらは濃厚な鶏白濁スープが自慢の水炊き専門店ですが、お昼の12時から14時の2時間だけ親子丼を提供しています。築百年を越える数寄屋造りの町家を使ったお店は、聞けば町家を改装したお店の先駆なのだとか。店に入るとお店の人に親子丼かどうかを尋ねられます。親子丼の客は人数を告げて中庭の脇を通り二階へと通されます。二階は大小いくつもの部屋が繋がっていますが、大きな広間になっていて窓の下には小さな中庭が広がります。町家を使っている風情あるお店なので、週末などは観光客、特に外国人の方が多かったりします。そこに小さな座卓が並べられていて、混んでいる時などは相席になることもあります。二階はすべて親子丼のお客さんなので、当たり前ですが皆で同じ親子丼を食べている光景が広がります。

Toriiwarom 程なくして絶品の「親子丼(写真)」(800円)が到着。まず丼に蓋があるのがいいですね。最近では蓋がない丼物が多いですが、出前と違って確かに厨房からすぐ出てくるわけですから、蓋などなくても温度は冷めないのでしょうけれど、本来蓋があるものならば蓋を乗せていただきたいですし、そもそも丼の蓋を開けるという行為そのものが楽しいではありませんか。ふるふると柔らかくとじられた玉子の上に鶉の卵も割られてきます。丼は結構小振りなのですが底が深く見た目よりもボリュームがあります。こちらの親子丼は京都でも屈指の濃い味つけといいましょうか、甘味も強くてタレの味が非常に濃く出ているバランスです。ですので鶉の卵を崩しても無駄な抵抗と言いましょうか、それほどまでに具の味が濃いです。鶏肉もしっかり味がついているにも関わらず硬過ぎることもなく、いい火加減で乗ってきます。山椒が強めに効いていますがむしろこのくらいのバランスの方がちょうどいい。タレも多めにかかっていて、吉野家で言うところの「つゆだく」に近いものがあるわけですが、どちらかと言えば下品にかき込んで食べるのが丼物の醍醐味なわけで、こちらの親子丼はいい意味で下品な感じがしていいのです。そして鳥岩楼自慢の鶏白濁スープも添えられてきます。こちらは逆に塩分なども抑え気味で出汁本来の味が楽しめます。このスープを飲ませて夜の水炊きにも誘導するというなかなかの作戦でもあります。

 ひさごなどがある東山、祇園界隈と比べて、西陣は比較的人も少ないエリアですし、他の店のように色々なメニューがあるのではなく親子丼のみですので回転も良いので、ひさごほど行列することもなく割とスムーズに入ることが出来ます。ひさごももちろん今でも大好きなお店で、おそらく親子丼では一番食べているお店ではないかと思いますが、町中の喧噪からちょっと離れた、京の風情ある町家でいただく鳥岩楼の親子丼。このシチュエーションがある分、ひさごよりもお薦めしたくなってしまうのです。

人気ブログランキングへ←「人気ブログランキング」では何位でしょうか?

にほんブログ村 グルメブログ B級グルメへ←「にほんブログ村」現在大人気中です!

←「ブロぐるめ!」ランキング急上昇中!

Toriiwaro和食:鳥岩楼
京都府京都市上京区五辻通智恵光院西入ル五辻町75
075-441-4004
12:00〜20:00
※親子丼は12:00〜14:00
木曜定休

« う桶やう@祇園 | Main | 天天有本店@一乗寺 »

レトログルメ」カテゴリの記事

和食」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

飲食店:京都府」カテゴリの記事

Comments

Fans of "Fifty Shades of Grey" loudly protested on the Internet and elsewhere about Hunnam and Dakota Johnson getting the starring roles of Christian Grey and Anastasia "Ana" Steele in the "Fifty Shades of Grey" movie. The only permanent fixture in this project till now has been, Dakota Johnson who has been cast as the female protagonist, Anastasia Steele. s hard to imagine a minor character as interesting as Boo Radley from To Kill a Mockingbird.

Helpful info. Fortunate me I found your site accidentally, and I'm shocked why this coincidence didn't happened earlier! I bookmarked it.

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/56002/44718349

Listed below are links to weblogs that reference 鳥岩楼@西陣:

« う桶やう@祇園 | Main | 天天有本店@一乗寺 »

Recent Trackbacks

October 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31