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Saturday, 11 April 2009

新福菜館本店@京都

Sakura_2の週末、ふと思い立って京都に桜を観に行って来ました。果たして京都という場所はふと思い立って行くような場所なのかとも思いますが、本当にふと思い立って行ってしまったのです。それは金曜深夜のことでありました。翌日からの土日をどう過ごすか、せっかく休日ETC割引があるのだから、一度くらいはどこか行けるところまで行ってみようかと。とは言えつい先日箱根に旅に行ったばかりですし、まぁ関東から日帰りで行けるところはないものかなどと、ネットで色々と検索をかけておりました。その時にふと見つけてしまったのが「京都で桜が満開」というニュース。京都、京都…、京都かぁ…。さすがに京都は遠いよなぁ。

 ご存知の方も多いでしょうが、僕は根っからの京都好きで毎年のように遊びに行くのですね。しかし向こうではいつもレンタカーを借りて動いていますが、京都まで車で行ったことなどはありません。一度はマイカーでも来てみたいなとは思っていましたが、実際にどのくらいの距離なのかも把握していませんでした。そこで地図や高速のルートを確認してみると千葉から京都までおよそ600kmの距離がありました。これまで600kmなどという距離を一気に走ったことはありません。それはさすがに無理だよなぁと思いつつもちょっと計算してみますと、仮に時速60kmで走り続けても10時間。しかし実際には高速しか使いませんので平均時速100kmとして6時間。そう考えているうちに何だか行けそうな気がして来ました。というよりも気分はもうすっかり京都になっています。たださすがに長時間ドライブして向こうで観光して帰って来るのでは寂しいし体力も持たないだろうと、浮いた高速代で安いビジネスホテルをネット予約して(余談ですがこのホテルの隣は今話題のこちらの某財団法人でした)、寝るつもりだったパジャマを服に着替えて明け方4時前、愛車に飛び乗り一路京都へとロングドライブを決行しました。途中3度程休憩を挟み、1回は30分ほどの仮眠も取りましたが、無事におよそ7時間後の午前11時には京都に入りました。

 東名東京料金所から名神京都南インターまで1,650円。割引するって言ってるんですから安いのは当たり前のことではありますが、料金所を通過してこの表示を見た時はちょっと感動です。逆に言うとこんなに安くしなくてもいいんじゃないのかなぁとも思いました。ただでさえ車を持たない方にはメリットのない施策なのですし、近場に行っても遠出しても一律料金というのもバランスが悪過ぎるような気もします。さらには大都市近郊エリアはまた計算が異なるややこしさもありますし、いっそのこと一律土日は高速道路半額、とかの方が分かりやすいようにも思うのですが。少々話が横道に逸れました。

Shinpuku2 さて市内に入って真っ先に向かった場所はご存知「新福菜館本店」です。僕の京都の旅はいつもここから始まります。関東ですとやはり話題の新店などを追っかけてしまうわけですが、京都ではそもそもラーメン以外にも食べたいものがいっぱいありますし、そこで数少ないラーメンを食べる時にはやはり新店よりも馴染みのある老舗の味を食べたいと思ってしまうのです。これまで数え切れないほど京都には遊びに来ていますが、修学旅行や子供の頃の家族旅行はさておき、それ以外でこの店に来なかったことはないのではないでしょうか。そのくらいリピート率が高いお店が「新福菜館」なのです。創業60年余、京都屈指の老舗人気店はこの日も店内満席で、客足が切れることがありません。そして店内の活気あふれる声、いつ来ても変わらぬ雰囲気で迎えてくれます。この雰囲気の中で食べるからより美味しく感じるのですね。

Shinpukum こちらで頼むものは「中華そば並」(650円)と決まっています。見た目真っ黒の醤油スープはある意味関東的なアプローチの濃口醤油味ですが、醤油の香りとコク、そして豚と鶏の味わいが優しくかつ力強く広がるスープです。麺はもっちりとした食感のストレート麺で、スープを吸って色が醤油色になっていきます。スープをしっとりとまとうかのような食感がクセになります。薄く切られたチャーシューがたっぷり入り、このチャーシューは麺と一緒に頬張ると美味しいのです。そして何といっても京都といえば九条葱。たっぷりの九条葱はスープにいいアクセントを与え、薬味というよりも具としての存在感があります。一過性のブームのような味ではなく、何度食べても飽きずに美味しく食べられる、これこそ本物のラーメンであるように思います。

Shinpukur そして中華そばと一緒に必ず頼むのが「ヤキメシ」(500円)。中華料理店などの白いお米に黄色い玉子や赤い人参、チャーシューなどが入ったカラフルなものではなく、醤油色の艶やかなご飯はチャーハンというよりもヤキメシという言葉が実に良く似合います。厨房からは中華鍋をカンカンと小気味良く振るう音が常に聞こえてきます。普段あまりラーメンとご飯類を一緒に食べることはないのですが、こちらのお店ではこのヤキメシも頼まないと落ち着きません。実際お客さんのほとんどが注文する最強のサイドメニュー。サイドメニューというよりも、このヤキメシだけを食べに来るお客さんもいるほどなのです。支店にも必ずあるメニューではありますが、やはり本店がダントツで美味い。

 祇園白川沿いや先斗町の小料理屋さんや、町中を離れた料亭、あるいは親子丼や鰻などの老舗など、大好きな京都の食は色々ありますが、その中でも来る度に押さえておかなければならないポジションのお店がこちらの新福。ここでの食事を終えてようやく僕の京の旅が始まるのです。

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Shinpuku_2ラーメン:新福菜館本店
京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
075-371-7648
7:30~22:00
水曜定休

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