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Sunday, 22 March 2009

獺祭ですき焼き

1114717692_113祭というお酒があります。山口県岩国市にある「旭酒造」という酒蔵が作る名酒です。日本酒通を唸らせるほどのお酒ですから、それを飲みながらすき焼きを食べたらさぞかし美味かろう、とタイトルを見て思われた方もいらっしゃるでしょうが、今回はそういう話ではありません。

 ちなみに余談ではありますが、獺祭とは「だっさい」と読み「獺」とは「かわうそ」のこと。この酒蔵がある場所が「獺越」という場所で、「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったとホームページには書かれておりましたが、その獺という文字から好書家を意味する「獺祭(魚)」という言葉を宛てたようです。

 昨日「13湯麺」というラーメン店に行ったという話は書いたと思いますが、その店で何やら怪しい仕込みが行われていました。美味しそうな牛肉に野菜、茸など。ラーメンに使うような食材ではありません。聞けば店主馴染みの焼肉屋さんからAー5ランクのいい牛肉が手に入ったので、朝採りの新鮮な卵と一緒にすき焼きを食べようと。時間があるなら一緒に食べないかと聞かれれば、時間がなくとも作らいでか、ということでご相伴に預かることとなったわけです。商店街のお仲間も集まってきて、さぁすき焼きパーティーの開始です。そこへ出て来たのが問題の「獺祭」。いい肉を食べるにはやはりいい酒ですよね、なるほどなるほど。と思っていたら、店主おもむろにその酒をドバドバと鍋に注ぎます。そして醤油と砂糖も入れてすき焼きを作っていくではありませんか。

Sukiyaki 僕は生まれも育ちも関東ですので、基本的にはすき焼きは割り下文化なのですが、もちろん砂糖や醤油を直接入れて作る関西風のすき焼きも嫌いではありません。しかしそこに獺祭とは贅沢過ぎやしませんか。それも結構ドバドバと後先考えずに入れてますので、なかなか酒が抜けずに酒蒸しみたいな味になってます。この店主が作るラーメンは実に繊細なのですが、およそ同じ人間の所業とは思えぬすき焼き奉行振り。これだったら別にそこらの肉で適当な料理酒で作っても一緒なんじゃないの、などとぶつくさ文句を言いながらも酒まみれのAー5和牛を堪能する夕べは更けていくのでした。

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日常」カテゴリの記事

Comments

そうか、獺祭はそういう使い方であったのか


贅沢というか勿体ないというか・・・(笑

ドバドバドバ!ですよ(^^;
どうせ使うならもう少しバランスとか考えて頂きたいなと(爆)

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